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北アルプスに抱かれた蒲田川の谷間には、湯量豊富な温泉があちこちに湧き出ています。新穂高温泉は、蒲田温泉から新穂高温泉までの7つの温泉の総称です。
川沿いの露天風呂から見上げると焼岳や槍ヶ岳、笠ヶ岳などの雄姿がはるかに高くそびえています。
露天風呂数が日本一を誇る新穂高温泉のシンボル的存在です。
旧中尾橋の下、蒲田川に突き出した巨岩を利用した露天風呂が作られています。
玉砂利が敷かれた露天風呂には、無色透明のつるつるした単純泉が溢れています。ややぬるめなので、長湯が楽しめます。
すぐ脇に蒲田川の激流が流れ、開放感たっぷりです。
入浴料は寸志。混浴、水着可。
8時〜21時 入浴寸志 奥飛騨温泉郷観光協会 電話:(0578)89−2458
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中尾橋から新穂高方面に少し行ったところにある立ち寄り湯。
近代的な建物で、ジャグジーが気持ちいい広い露天風呂に結構熱めの温泉が溢れています。見上げると錫杖岳の岩峰が天高く突き上げ、絶景です。
きれいな休憩室やレストランもあります。
4月〜11月 9時〜17時 800円 休:木
電話:(0578)89−2855 |
井上靖の山岳小説「氷壁」に登場する中崎山荘は、新穂高温泉で最も古い温泉宿でしたが、河川改修工事により惜しまれつつ閉館しました。現在は立ち寄り湯としてリニューアルオープンしています。
内湯には、やや青みがかった白い濁り湯がとうとうとあふれ、豊富な湯ノ花が舞っています。笠ヶ岳の稜線を見上げる露天風呂は、山の温泉を実感できます。
8時〜20時 800円 無休 電話:(0578)89−2021
新穂高ロープウェイ中間駅のある鍋平高原の立ち寄り露天風呂です。
岩風呂からはロープウェイのゴンドラや、焼岳、錫杖岳などの迫力ある山岳風景が眺められます。お湯は無色透明の単純硫黄泉で、源泉が87℃と高温のため、露天風呂でもちょっと熱めです。
無料休憩コーナーや喫茶店、山楽館を併設しています。外には足湯なども揃っているので、雲上散歩を楽しんだ後、鍋平高原でゆっくり過ごすには最適です。
8:30〜15:45 500円 無休 電話:(0578)89−2254
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新穂高ロープウェイの白樺平駅前広場にある大きな足湯です。山帰りの疲れを癒すために、またはロープウェイ混雑時の時間待ちにぴったりの場所です。 |
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中尾温泉の高台に新しくできた足湯です。
芝生広場に石のモニュメントがあって、公園のような造りになっています。
目の前に険しい岩峰の錫杖岳が見え、その奥にはるかに高い笠ヶ岳、背後には噴煙がたなびく焼岳をあおぐ絶好のロケーションです。 |
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