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白川郷は飛騨でも最北端の険しい山間地にあり、日本有数の豪雪地帯です。厳しい地理的・気候的条件によって近年まで外界と隔絶された秘境の地でした。そのため、この地域には茅葺屋根の合掌造り民家をはじめ、昔からの文化や風習が今日でもよく伝えられています。
白川村と高山市荘川町からなる白川郷には、庄川が白山山系の山並みを縫い、深い峡谷を刻みながら南から北へ流れています。山地は全て急峻な地形のため、白川郷のほとんどの集落は、庄川沿いの狭い平地につくられています。
世界遺産に登録された荻町合掌集落もそうした集落です。荻町には100棟余りの合掌造り家屋が建ち並び、その周囲に水田や畑がる美しい農村風景が広がっています。
お知らせ |
2012.6.1更新しました。
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白川郷基礎情報 |
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