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名古屋駅 |
JR中央線特急しなの |
木曽福島駅 |
おんたけ交通バス |
濁河温泉 |
濁河温泉へのバスは2007年11月に、小坂発、高山発共に廃止されました。
木曽福島から濁河温泉まで、おんたけ交通のバスが夏季のみ運転されていますが、御嶽山の飛騨側へはそれ以外に公共交通機関がないため、基本的にマイカーでのドライブルートです。
下呂・高山 |
国道41号線 |
小坂 |
県道441号線 |
鈴蘭高原口 |
御嶽パノラマライン |
濁河温泉 |
国道41号線から分かれて、県道が小坂川沿いに延びています。落合交差点で分岐しますが、湯屋温泉、下島温泉・巌立峡ともすぐ近くです。
濁河温泉への道は交差点を直進、小黒川沿いの斜度きつめ2車線道路で高度を上げ、鈴蘭高原分岐から山の斜面を登り、やがて標高1500mの稜線付近を水平に走るようになります。
正面に御嶽山を眺めながらのルートは「御嶽パノラマライン」の名称にぴったりですが足元が濁河川の谷底まで400m以上切れ落ち、断崖絶壁が続くスリル満点の険道。道は1車線になり、ブラインドカーブの連続でまったく気が抜けません。小型車同士のすれ違いはともかく、対向車がバスやダンプの場合はどちらかが退避できる場所までバックします。落合交差点から濁河温泉まで36km。
秋神温泉から岳見峠を越える道は、車が通るのがやっとの激狭険道です。
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大平展望台には駐車場と東屋があるので、休憩して御嶽山を眺めてみましょう。
巨大な峡谷は緑に覆われたグランドキャニオンのようで、長大な御嶽山の溶岩台地もはるか下に見ることができます。 |
下呂・高山 |
国道41号線 |
久々野 |
国道361号線 |
日和田高原 |
御嶽尚子ロード |
濁河温泉 |
塩尻・中津川 |
国道19号線 |
木曽福島 |
国道361号線 |
日和田高原 |
御嶽尚子ロード |
濁河温泉 |
下呂温泉から国道41号線を北上、高山市久々野町を経由して国道361号線へ。
高山市からは国道41号線を南下して久々野町か手前の宮峠辻から入りますが、高山市江名子町−久々野町大西の間に「ふるさと農道美女街道」が開通して、中心部から濁河温泉へのアクセスが便利になりました。
久々野町から朝日町中心部までは、広い谷間の奥に乗鞍岳の全容を望むのどかな田園風景ですが、高根町は両側から山が迫り、ダム湖と峡谷の無人地帯が続きます。 標高を上げて県境付近になると、高原地帯の広大な風景が広がります。
日和田高原で国道361号線から分岐して御嶽山の中腹を縫って濁河温泉に向かう道は、陸上選手の高地トレーニング場「飛騨御嶽尚子ボルダーロード」と名づけられて整備が進んでいます。
爽やかな白樺林が続く日和田高原を抜けてぐいぐい高度を上げると、正面に巨大な御嶽山(継子岳)が迫り、後ろには乗鞍岳が長大な裾野を広げるすばらしいパノラマが広がります。チャオ御岳スノーリゾートを過ぎ、胡桃島キャンプ場からはまだ工事中で未整備の山岳路になりますが、濁河峠を越えると旧濁河スキー場の三叉路に出て、左折すれば2kmで濁河温泉です。
伊那IC |
権兵衛トンネル |
木曽福島 |
国道361号線 |
日和田高原 |
御嶽尚子ロード |
濁河温泉 |
信州の伊那市と木曽町の間に、中央アルプスを貫く権兵衛トンネルが開通しました。木曽谷・伊那谷の道路交通には大きな変化となりますが、濁河温泉でも中央自動車道・伊那ICから木曽福島経由で国道361号線が関東方面とのアクセス道路になります。
長野自動車道・松本ICから国道158号線の安房峠(安房トンネル)、中央自動車道・中津川ICから国道257号線舞台峠の2つのルートに加え、新しいルートとして期待されます。
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