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乗鞍岳山頂・畳平へはシャトルバスに乗り換える必要があります。
公共交通機関を利用する場合には、高山バスセンターから平湯温泉までバスで行き、平湯バスターミナルでシャトルバスに乗り換えます。
マイカー利用の場合は、高山方面からは朴の木平駐車場に車を止め、朴の木平バスターミナルからシャトルバスに乗り換えます。このバスは、平湯バスターミナルが始発で朴の木平経由になるため先客がありますが、よほどの混雑時でない限りバスが増発されるので乗れない心配はありません。
信州方面からは、国道158号線の安房トンネルで平湯温泉まで行き、あかんだな駐車場に車を止め、平湯バスターミナルでシャトルバスに乗り換えます。あかんだな駐車場から平湯バスターミナルまでは、無料のシャトルバスがあります。
信州側の乗鞍高原から乗鞍山頂・畳平に行くには、乗鞍高原観光センターでシャトルバスに乗り換えます。
高山BT |
濃飛バス |
平湯BT |
濃飛バス |
乗鞍岳畳平 |
あかんだな駐車場 |
シャトルバス |
平湯BT |
濃飛バス |
乗鞍岳畳平 |
高山の市街地から国道158号線で東へ向います。丹生川町の中心は町方地区。
振興事務所やJAスーパー、板蔵ラーメンのドライブインがある辺りです。近くには高原野菜を空輸するための農道空港・飛騨エアパークや、標高1000mの山中にたたずむ山岳密教の古刹・千光寺などがあります。
国道158号線は、小八賀川に沿ってまっすぐに延びています。河岸段丘に集落が点在する典型的な飛騨の農山村で、国道に沿ってコスモスや季節の花が植えられたコスモス街道です。両側から山が迫ると、飛騨大鍾乳洞の入口が現れ、それを過ぎると目の前に雄大な乗鞍岳がそびえています。
どんどん高度を上げ、乗鞍岳山麓朴の木平スキー場の斜面が見えてきます。
飛騨の代表的なスキー場で、ゲレンデは夏から秋にかけて、数十万株ものコスモスが咲く、コスモス園になります。マイカーから乗り換える乗鞍岳登山のシャトルバスはここ朴の木平駐車場から出発します。
ゲレンデ内には立ち寄り温泉施設もあって、下山後すぐに温泉で汗を流せます。
朴の木平分岐を過ぎて国道を上がっていくと、ペンタピアスキー場跡地があり、現在は秘境・五色ヶ原への入山口になっています。五色ヶ原は乗鞍岳山中の大自然を巡るトレッキングコースですが、完全予約制でガイド付でなければ入山ができません。
乗鞍スカイライン分岐を過ぎて平湯トンネルを越えると、奥飛騨温泉郷の入口、平湯温泉です。
下呂温泉から国道41号線を利用して乗鞍岳・奥飛騨温泉郷へドライブする場合は、高山市を経由します。ここで、高山市街をバイパスする新ルートをご紹介します。
その名は「ふるさと農道美女街道」。宮峠の南、高山市久々野町のトンネル手前で「野麦峠・美女街道」方面に入ります。(トンネルの上を陸橋で越える)
JR久々野駅手前、JAのある三叉路を右折してJR線路をくぐり、飛騨川沿いに数キロさかのぼります。「美女街道」の標識で左折、山手に続く新しい道を直進します。長いトンネルを抜けたら、最初の十字路を右折、つぎに三叉路に出たら右折、「平湯方面」の指示に従って走ります。
国道361号線の塩屋交差点の信号は直進、次の三叉路で右折です。間違えると、美女高原方向へ戻ってしまいますので注意してください。
青年の家方面に山中を走る辺りで心細くなりますが、頭上を高架橋が渡り、「岩滝小学校」「民宿岩滝荘」の看板がある三叉路で右折して「飛騨農園街道」三叉路を右折、すぐにトンネルに入ります。その名のとおり高原野菜の農園地帯を越えて高山市丹生川町、リンゴ直売所前で国道158号線に合流します。確かに早いですよ。
高山市街地に近い町方にはコンビニやドライブイン、ガソリンスタンドがあります。
ドライブインとガソリンスタンドは乗鞍岳に近い旗鉾地区にもあります。飲食店は少ないですが、国道158号線沿いに点在しています。
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