Panorama飛騨 飛騨路と北アルプスの絶景地ガイド

 
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飛騨丹生川


 高山市丹生川町は雄大な乗鞍岳のふもとに広がる高原野菜の村です。
 小八賀川に沿って東西に伸びる国道158号線は、飛騨を代表する花街道。7月から9月にかけて沿道を800万本もの早咲きコスモスが彩ります。関東地方と飛騨高山を結ぶメインルートですが、何気なく通り過ぎるのはもったいないエリアです。
 村内には円空ゆかりの古刹・千光寺をはじめ、飛騨大鍾乳洞やスキー場のゲレンデを埋め尽くすコスモス園、ガイド付きトレッキングツアーでしか入れない秘境・五色ヶ原など、歴史と大自然の魅力がいっぱいです。


グリーンパークひろ野
 丹生川町下之保の高台にある広大な芝生広場です。
 御嶽山と乗鞍岳を眺めながら、軽スポーツを楽しむことができ、家族連れで、子どもと思いっきり駆け回るのにもってこいの広場です。
 木製アスレチックなどの遊具もあります。

飛騨エアパーク

 飛騨エアパークは山上の高原野菜ハウス団地の一角に設けられた農道空港です。
 滑走路内への立ち入りはできませんが、飛行場事務所の傍らには自衛隊の哨戒ヘリコプターや練習機が展示されています。
 飛行場を見渡す高台は、見学の丘や木製アスレチック遊具、長さ100mの滑り台などがある公園で、北アルプスの山並みも見渡せる、ピクニックには最高の場所です。
高山市の合併記念公園として整備されました。

袈裟山千光寺

 標高946m、袈裟山の山中にある真言宗の古刹です。
 深い原生林に包まれた広大な山域は山岳霊場の雰囲気が漂い、樹齢1000年以上の国天然記念物・千光寺五本杉を中心に八十八ヶ所巡礼道が巡らされています。
高台にある寺境内からは、原生林越しに北アルプスの山々や丹生川町、高山市街地の眺望が開け絶景です。

境内自由 電話:(0577)78−1021

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円空仏展示館
 千光寺境内にある展示館で、好んで千光寺に滞在した円空が残した60体の仏像が展示されています。
 円空は寛永9年(1632)に美濃国に生まれ、終生さすらいの旅に生きた僧侶で、その足取りは日本全国、遠くは蝦夷地ともいわれた北海道にまで及びます。
千光寺には2年近く滞在して、立木に仏像を彫りつけたエピソードによって広く名を知られました。

開館:3月〜12月 9時〜16:30 400円 
電話:(0577)78−1021

岩舟滝

 千光寺の北麓、荒城川の山中にある落差30mの滝で、修験者の修行の場です。
 巨大な岩肌が大きくえぐられた独特の形をしていて、断崖から滴るように水が落下しています。岩壁には滝に打たれる木の櫓が組まれていますが、水量は少なめです。
 滝の脇には不動堂があり、山岳霊場らしい荘厳な雰囲気が漂っています。

岩舟公園管理組合 電話:(0577)78−2818

荒木温泉恵比須之湯

泉質:含二酸化炭素−ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩温泉(中性低張性低温泉)
泉温:26℃
効能:きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症、高血圧症

 荒城川上流の折敷地地区に2005年にオープンした立ち寄り湯です。
 地元の温泉組合が管理する温泉は、木の香も新しいこじんまりとした建物で、10人もお客さんがあればいっぱいになる感じです。素朴な内湯と峡谷の眺めがいい露天風呂があります。
 鉄分を多く含んだ炭酸泉で、加熱した際に空気と反応して赤褐色に濁っています。
カルシウム含有量が日本一ともいわれ、湯船や洗い場の床は赤い鍾乳石のような堆積物で覆われています。源泉掛け流しの温泉は成分の濃さが実感でき、しばらくは体がほかほかして湯冷めしません。知る人ぞ知る秘湯、おすすめですが、隠しておきたいような、とっておきの温泉です。

 13時〜20時 500円 休:第3木 電話:(0577)78−2877

荒川家住宅
 国道158号線沿いの坊方地区にある荒川家は、天正年間(1573〜92)から代々名主を務めた旧家。
 主屋と土蔵は江戸中期に建てられ約240年の歴史があります。飛騨の匠が腕をふるった農家建築は国の重要文化財に指定され、歴史民俗資料館として公開されています。敷地内土蔵には細江光洋氏の乗鞍岳の写真や、丹生川地域の民具などを展示しています。

9時〜16時 無料 休:水 電話(0577)78−1558

民芸ミュージアム匠の館

 国道158号線と小八賀川をはさんで対岸の瓜田地区にある、昔の農村生活を再現した民営美術館。母屋の田上家は、明治の名工・川尻治助が12年もの歳月をかけて造った明治15年(1882)築の大型農家で、豪快な梁組みや、和室の傘天井、繊細な彫刻の欄間などがみごとです。

 母屋の2階、かつて養蚕部屋だった広いスペースは、当家出身の日本画家・田上修氏の美術館になっており、力作「両面宿儺像」をはじめとする日展出品作品が展示されています。
 昔は玄関の土間で馬を飼っていて、今は子牛がいます。庭先を鶏やウコッケイやアヒルが走り回り、放し飼いのヤギ、裏山の牛小屋などの農村風景を再現しています。
かわいい柴犬など、飼っている動物と触れ合えるのは、ダッシュ村っぽい雰囲気です。


 自然の渓流を水槽内に再現した「森の水族館」には、絶滅の危機にある幻の魚イトウが飼われています。
 北海道の一部にしか残っていないサケ科の大形魚イトウは、悪食で知られ、顔付きはいかにも獰猛です。1mクラスのイトウが水槽の中をうようよ泳いでいる姿は圧巻。水槽には「指を突っ込むと食いちぎられます」という恐ろしい注意書きもあります。

8時〜17時 500円 不定休 電話:(0577)79−2505

飛騨大鍾乳洞

 標高800mの山中にある石灰岩の岩壁に発見された鍾乳洞で、観光施設として整備され、洞内に長さ800mの見学路が設けられています。
 2億5千万年前、この辺りは暖かい海の底でした。そこで繁栄していた珊瑚礁や貝類が石化して石灰岩となり、やがて雨水が浸透して鍾乳洞をつくりました。鍾乳洞で見られる神秘的な鍾乳石は、石灰岩を溶かして滴り落ちる地下水が炭酸カルシウム分を多く含んでいるため、だんだん固まってできた自然の造形です。

8時〜17時 1000円 電話:(0577)79−2211

詳しくはこちら

銚子滝
 国道158号線から約2km。小八賀川の支流、銚子谷の岩壁にかかる落差25mの滝です。
 末広がりの形がお銚子に似ているため銚子滝の名があります。年間を通して水量が豊富で、勢いよく飛沫をあげて落下する様子は豪快です。
 さかんに水しぶきをあびる滝壺まで簡単に行けるので、夏場の納涼に人気があります。

朴の木平スキー場 コスモス園

 乗鞍岳山麓に広がる朴の木平スキー場は国道158号線から近いアクセスのよさと、標高の高い北斜面で雪質がよいことから、飛騨でも人気のスキー場です。
 夏場には、マイカー規制がある乗鞍岳に行くため、朴の木平バスターミナルからシャトルバスが運行されています。冬場の朴の木平スキー場が、春〜秋は無料駐車場として開放されています。
 立ち寄り入浴施設「丹生川温泉・宿儺の湯」が隣接していて、山帰りにすぐ温泉も楽しめ、8月中旬〜9月中旬にはゲレンデいっぱいに咲き誇るコスモス園の眺めがきれいなところです。

スキー場 12月〜3月 電話:(0577)79−2244

丹生川温泉・宿儺の湯

泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉  泉温:27℃

 朴の木平スキー場にある立ち寄り温泉施設で宿泊もできます。
 1階にレストランがあり、2階が受付、3階が内風呂と展望露天風呂になっていて、サウナ、ジェットバスもあります。露天風呂からは冬にはゲレンデが、夏から秋には一面のコスモス園が見渡せます。
 スキーやスノーボードを楽しんだあとに入る温泉は格別で、夏には乗鞍岳トレッキングからすぐに入浴できます。

10時〜18時 600円 休:水 電話:(0577)79−2109

民話 大丹生池

 昔むかし、丹生川の里に働き者の男が住んどった。そこへ美しい娘が訪ねてきて、嫁にもらってほしいと言ったんやと。男は驚いたんやけど、あんまり熱心に頼むもんで、夫婦になったそうな。
 そのうち、身篭った妻は「どんなことがあっても決して産室を覗かないでください」と夫に頼んだ。男は約束したものの、妻のことが心配でたまらず、障子に穴を開けてこそっと覗いてみたんやって。そしたら、そこにおったのはとぐろを巻いた恐ろしげな大蛇やったと。

 思わず悲鳴をあげた男に、大蛇は「私は乗鞍岳の大丹生池の主です。正体を見られたので、ここにおれません。この子が15歳になるまで、この玉で育ててください」と言って赤ん坊と玉を残して消えていったそうな。
 男は赤ん坊に玉を舐めさせて育てておったんやけど、ある日、大切な玉をどっかへ失くいてまった。それで、男は勇気を出して大丹生池の畔まで行ってみたんやって。
 池から現れた大蛇は片目やった。そして「あの玉は私の目玉です。これをあげると私は何も見えなくなります。でも、大切な子どものためですから」と言って、もう片目を男に差し出したんやと。

 さて、子どもが15歳になる頃、村では大丹生池の主を巡って大騒ぎになっておった。何しろ盲目の大蛇やもんで、子どもが成人した後は怒って暴れだすにちがいない。女房を退治する訳にもいかず、困った男は千光寺にござった円空上人を訪ね、どうしたもんか相談したんやと。
 話を聞いた円空上人は、大丹生池の畔で千体の仏像を彫って池に沈め、大蛇をなぐさめた。それで、村には何も災いは起こらなかったという。

旗鉾に伊勢神宮が遷宮した話

 乗鞍岳を間近に仰ぐ丹生川の旗鉾の里、のどかな山村のお宮に江戸時代後期、突然伊勢神宮が遷宮してきたという一大ブームがありました。
 文化8年(1811)4月、小八賀郷旗鉾村に皇大神宮のお札が降り、日抱宮に伊勢神宮が遷座したという噂がどこからともなく流れます。伊勢参りの参拝客はこぞって飛騨の山奥まで押しかけ、美濃、北陸、信州など近隣諸国からの参拝客は1日2千人にも及びました。
 高山陣屋や京都寺社奉行が取調べに乗り出しますが怪しいところはなく、街道沿いには参拝客を接待する茶屋や温泉宿まで軒を連ね、大変な賑わいであったといいます。
ところが数年で不思議なブームは潮を引いたように収まり、日抱宮は再び静かな山村の神社に戻ったそうです。


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