Panorama飛騨 飛騨路と北アルプスの絶景地ガイド

 
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袈裟山千光寺


 標高946m、袈裟山の山中にある真言宗の古刹です。
 深い原生林に包まれた広大な山域は山岳霊場の雰囲気が漂い、樹齢1000年以上の国天然記念物・千光寺五本杉を中心に八十八ヶ所巡礼道が巡らされています。
高台にある寺境内からは、原生林越しに北アルプスの山々や丹生川町、高山市街地の眺望が開け絶景です。

境内自由 電話:(0577)78−1021



千光寺の歴史
 伝説によれば、開祖は約1600年前、飛騨を治めた豪族・両面宿儺だといわれます。仏教寺院としては弘仁元年(810)に嵯峨天皇の皇子・高岳親王によって建立されました。
 飛騨きっての山岳仏教寺院として隆盛を極め、袈裟山の山上には19の僧坊と20余りの末寺が並び、3千人を越える僧侶・僧兵を抱える大寺院でした。
 しかし、武田信玄の飛騨攻めに抵抗して兵火に遭い、ほとんどの建物を焼失、このとき真っ赤に焼けた鐘が敵兵を巻き込みながら坂道を転がり落ちていったと伝えられます。

 現在の堂宇は、天正16年(1588)金森長近が飛騨平定の際に、歴史ある千光寺の没落を惜しんで再興したものです。江戸時代には円空が好んで滞在し、山中に立木のまま仏像を彫り付けたエピソードが残っています。

円空仏展示館

 千光寺境内にある展示館で、好んで千光寺に滞在した円空が残した60体の仏像が展示されています。
 円空は寛永9年(1632)に美濃国に生まれ、終生さすらいの旅に生きた僧侶で、その足取りは日本全国、遠くは蝦夷地ともいわれた北海道にまで及びます。心のままにナタとノミを振るう鉈ばつり技法で彫り上げた仏像は「円空仏」と呼ばれ、素朴で深い味わいがあります。生涯に12万体もの仏像を彫り上げた円空は、その晩年に飛騨に入り千体近くの円空仏を残しました。中でも千光寺には2年近く滞在して、立木に仏像を彫りつけたエピソードによって広く名を知られました。

3月〜12月 9時〜16:30 400円 電話:(0577)78−1021

岩舟滝

 千光寺の北麓、荒城川の山中にある落差30mの滝で、修験者の修行の場です。
 巨大な岩肌が大きくえぐられた独特の形をしていて、断崖から滴るように水が落下しています。岩壁には滝に打たれる木の櫓が組まれていますが、水量は少なめです。
 滝の脇には不動堂があり、山岳霊場らしい荘厳な雰囲気が漂っています。

岩舟公園管理組合 電話:(0577)78−2818

両面宿儺
 古代、大和朝廷がその勢力を全国に広げようとしている頃、飛騨高原には独自の文化を持った先住民族が暮らしていました。
 飛騨の首領「両面宿儺」は、前後2つの顔を持ち4本の手で武器を操り、4本の足で駆ける恐ろしい怪物。
 仁徳天皇の時代、朝廷は何度も飛騨に軍勢を差し向けますが、山地の戦いでは両面宿儺にかないません。そこで、名将・難波根子武振熊命を大将にして、大掛かりな平定作戦を決行しました。

 両面宿儺は美濃まで出て朝廷軍を迎え撃ちますが、敗れて本拠地の鍾乳洞に逃げ込みます。宿儺を追い詰め、組み伏せた武振熊命は降伏を勧めますが、宿儺は断って討ち死にしてしまいました。

 日本書紀には朝廷に逆らう怪物として描かれる両面宿儺ですが、飛騨では民衆を導いた英雄、恩人として信仰の対象になっています。高山市丹生川町の千光寺は宿儺が開いたといい、飛騨地方の古い寺や神社には、両面宿儺や武振熊命の伝説がいまでも伝えられています。


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