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             飛騨古川の東につらなる安峰山は、街並みを見守るふるさとの山です。 
             山頂からは、古川盆地と、宮川の流れに沿った飛騨古川の街を眺めることができ、この地特有の朝霧が、盆地全体に広がる雲海を見るスポットとしても知られています。 
             気多若宮神社から登山道がありますが、太江地区から小島城址を経て上がる舗装道路と、神原峠からのフラットダートの林道の2本の車道が山頂直下までつけられ、車で乗り入れることができます。 
             
            
            
 
             国道41号線の古川バイパスで、飛騨古川の町を過ぎ、北はずれのJAのある交差点で右折して、神岡へ続く神原峠に向かいます。 
             峠道の途中、太江地区に小島城址と安峰山を示す標識があるので右折し、牛舎や棚田の中の農道を山手に進むと、有害鳥獣対策のゲートがあります。山へ行くために、開けて車を入れたあとは、しっかり閉めておきましょう。 
             あとは舗装された林道をひたすらぐねぐね上ります。途中に、室町時代の飛騨国司・姉小路氏の居城跡であった小島城址があります。ふだんは平場の館に住み、戦乱の際に立て籠もった中世の山城です。 
             さらに上がっていくと、山頂が近づき、神原峠からの林道と合流して、林間の駐車場に到着します。 
             
             神原峠から林道を利用する場合は、峠の頂上、神原トンネルを抜けた飛騨市神岡町側から林道神原数河線に入り、一旦稜線近くまで上ります。左に分岐するフラットダートの林道を2km走ります。未舗装ですが、路面は荒れておらず快適です。 
            山麓の太江地区からの舗装道路と合流すると、間もなく山頂駐車場です。 
             
            
 
             駐車場から尾根道をものの5分もかからずに、ウッドデッキのある山頂に到着します。 
            空中に張り出したようなウッドデッキからの眺めは最高です。眼下に飛騨古川の街並みを一望に収め、正面には白山、南には御嶽山の姿まで見えています。 
             
            
             
             
            
             
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