Panorama飛騨 飛騨路と北アルプスの絶景地ガイド

 
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黒部峡谷


 急峻な断崖絶壁が両岸に迫り、日本一険しいといわれる黒部峡谷には、狭い山峡を縫うように黒部峡谷鉄道のトロッコ電車が走っています。
 かつて電源開発のために作られた鉄道は、現在では富山県を代表する観光鉄道に生まれ変わりましたが、終点・欅平駅の先には、関電専用軌道が黒四ダムまで続き、日本の電力を支えています。
 手つかずの自然を探りに、トロッコ電車で北アルプスの奥まで行ってみましょう。

黒部峡谷鉄道

 富山県を代表する温泉地・宇奈月温泉駅から終点・欅平駅までの全長約20kmを、約1時間20分かけてゆっくり走る山岳鉄道です。
 沿線には41のトンネルと22の橋が連続し、四季折々の絶景が見渡せるほか、宇奈月温泉の元湯である黒薙温泉、鐘釣温泉といった途中駅に秘湯が湧いています。
 ダム建設によって対岸に渡れなくなった猿のために、動物専用吊り橋が設けられているといった面白い風景も見られます。


欅平

 黒部峡谷のほぼ真ん中に位置するわずかな平地に、しがみつくように小さな駅舎があります。黒部峡谷鉄道終点の欅平です。
 少し歩くと欅平温泉の露天風呂や足湯があるほか、奥鐘橋や人喰岩、猿飛峡などの名勝があり、散策が楽しめます。また、林道を歩くと名剣温泉、祖母谷温泉といった飛び切りの秘湯もあります。


欅平温泉

 欅平駅から黒部川に向かって下りた場所にある温泉宿で、宿泊客以外でも立ち寄りの露天風呂が楽しめます。少し青みがかった熱めの硫黄泉が溢れだし、湯の花が舞っています。温泉から川原に近い公園に下りると、はるか頭上に赤い奥鐘橋がかかり絶景です。無料の足湯もあります。

猿飛峡

 欅平駅から黒部川の下流に向かって、歩道用トンネルを潜りながら遊歩道を進むと、約30分で黒部川が最も幅を狭くした急流・猿飛峡に出ます。
地名の由来は、猿が対岸に飛び移るほど近いから、ということです。

宇奈月温泉

 大正時代、黒部川の電源開発が始まり、地域の人々が利用していた湯治場がダムに沈んだため、補償として上流の黒薙温泉を引湯して誕生したのが宇奈月温泉です。
現在では黒部峡谷の玄関口として、富山県を代表する一大温泉地に発展しました。


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