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白川郷荻町合掌集落から国道156号線を南へ約10km、白川郷平瀬温泉は、霊峰白山の登山口にあたる温泉です。
旅館や民宿が10軒並ぶ温泉街は、山の温泉地らしいひなびた風情が漂います。
泉質:含硫黄ナトリウム塩化物泉 泉温:96℃
白山の大白川温泉から硫黄泉を引湯しており、豊富な湯量と泉質の良さから、多くの人に愛されています。特に、長年子どもができなかったのに、この温泉に浸かったところ子宝に恵まれた、という夫婦が何組もあったところから「子宝の湯」とも呼ばれます。
平瀬温泉街の高台にある立ち寄り温泉施設です。
白山中腹から引湯した豊かな温泉は「子宝の湯」として親しまれ、長年子どもに恵まれなかった夫婦がこの温泉に入ったところ、わが子を得たと伝えられています。
美肌効果も期待できる優れた硫黄泉を、ひのき風呂、露天風呂、泡風呂、寝湯などさまざまなスタイルで楽しむことができます。
10時〜21時 600円 休:水 電話:(05769)5−4126
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平瀬温泉街の南、国道156号線沿いに建つ大きな合掌造り民家資料館です。
白川郷に現存する合掌造り民家の中でも代表的なもので、文政10年(1827)以前に建てられたました。
白川郷の村々の中でも、特に耕作地の乏しい中切地域では、相続によって土地を分配できませんでした。
そのため、長男のみが跡継ぎになって、他の兄弟は正式な結婚をせずに生家に同居する、独特の大家族制度が大正時代まで続きました。
8:30〜17時 300円 不定休
電話:(05769)5−2062 |
昭和32年(1957)に着工、4年後の昭和36年(1961)に完成した、日本有数の大きさを誇るロックフィル式ダムです。
石や粘土を台形に積み上げてつくられた堰堤は、高さ131m、長さ405mの巨大さ。関西方面への送電を目的に建設され、6地区400棟余りの合掌造り集落を湖底に沈めました。そのとき、中野照蓮寺と光輪寺の境内にあった桜の老木は、湖畔まで引き上げ「荘川桜」として移植されました。
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御母衣ダムの巨大な堰堤を真正面に臨む場所に、「MIBOROダムサイドパーク御母衣電力館」があり、無料で開放されています。
館内では、水力発電の仕組みをはじめ、荘川桜の移植物語をドキュメンタリー映画で紹介します。
ロックフィル堰堤を望む展望台の池は、白山の水を集めて青く澄み切った色をしています。
3月中旬〜12月中旬 入場自由
電話:(05769)5−2012 |
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