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白川郷へ公共交通機関でアクセスするには、高速バスを利用します。
高山BT |
濃飛バス |
白川郷荻町 |
濃飛バス |
平瀬温泉 |
高山BT |
濃飛バス |
白川郷荻町 |
濃飛バス・高速 |
金沢駅 |
※白川郷荻町と金沢駅の区間は、予約制です。
※高速バスは予約制です。
高山BT |
濃飛バス |
古川駅 |
濃飛バス |
天生峠 |
濃飛バス |
白川郷荻町 |
※季節運転の天生湿原トレッキングのためのシャトルバス・予約制です。
かつて陸の孤島と呼ばれた白川郷は、国道156号線が庄川沿いに走り、車で気軽に訪れる時代になっても、高山市からいくつも峠を越え、御母衣ダム沿いを延々70km、約1時間半かかる秘境でした。冬場には国道が雪崩に埋まり、全村が孤立することも珍しくありませんでした。
そんな白川郷へのアクセスを一変させたのが、東海北陸自動車道の全線開通です。
平成20年(2008)白川郷の東にそびえる標高1800mの山地を貫いて全長10kmの飛騨トンネルが貫通し、愛知の一宮ジャンクションと富山の砺波ジャンクションが結ばれました。平成19年に開通した中部縦貫自動車道高山ICから清見ジャンクションを経てわずか40分で白川郷ICへ到着します。
白川郷ICを下り、国道156号線を南へ進むと、世界遺産白川郷荻町合掌集落です。
高山IC |
中部縦貫自動車道 |
飛騨清見JCT |
東海北陸自動車道 |
白川郷IC |
東海北陸自動車道
名神一宮JCT |
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飛騨清見JCT |
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白川郷IC |
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北陸道小矢部JCT |
高山から白川郷への従来のルートは、国道158号線を西へ進みます。カラマツ林が続く小鳥峠、松ノ木峠、軽岡峠の3つの峠道を越え、山間の小集落をつなぐ道は、高原らしいのびやかな風景がせせらぎ街道とよく似ています。
庄川流域に入ると家が多くなり、荘川町の中心に入ります。牧戸で郡上市からひるがの高原を越えてきた国道156号線と合流し、北へ方向を変えて御母衣ダム湖沿いをうねうねと走ります。狭いトンネルや急カーブが連続し、大型のトラックや観光バスも通るので気が抜けません。
白川村に入り、平瀬温泉街をバイパスで通過して森林やダム湖が続く道程を行くと、荻町合掌集落の南へ出ます。
飛騨高山 |
国道158号線 |
荘川・牧戸 |
国道156号線 |
平瀬温泉 |
国道156号線 |
白川郷 |
郡上市 |
国道156号線 |
白川郷 |
国道156号線 |
五箇山 |
国道156号線 |
砺波市 |
東海北陸自動車道・白川郷ICの出口、国道156号線に面した道の駅です。
世界遺産・白川郷らしく、合掌造りの屋根を乗せた建物が特徴です。国道を挟んで飯島八幡神社があり、その神様の通り道を空けるために、大きな開口部がある独特の形をしています。合掌ミュージアムを併設しています。
合掌ミュージアムは旧手塚家の合掌造り民家を屋内に移築し、大胆に解剖して展示してあります。保存された民家資料館の中に入っても、なかなか建物の構造まで分からないため、合掌造りの仕組みを縦横に眺められるミュージアムは貴重です。合掌集落に行く前に、このミュージアムで事前に家屋の仕組みを見ることをおすすめします。
電話:(05769)6−1310
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国道156号線沿い、平瀬温泉の高台にあります。
道の駅に立ち寄り湯の「しらみずの湯」を併設しています。施設内の壁には、大きな白山のジオラマと、大白川で発見された恐竜の足跡化石のレプリカが展示されています。 |
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国道158号線と東海北陸自動車道荘川ICの入口にある道の駅です。
荘川温泉「桜香の湯」を併設しています。高温・自噴の良質のナトリウム炭酸水素塩泉は筋肉痛や冷え性に効果があります。
電話:(05769)2−1030 |
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