Panorama飛騨 飛騨路と北アルプスの絶景地ガイド

 
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飛騨高山郊外


 高山市の西郊外には野外博物館やテーマパークが点在しています。
 乗鞍岳をはじめ北アルプスの山々と高山市街を見渡す眺めのよい場所に、素朴な農村風景を再現した飛騨の里があります。飛騨の里に続く道筋には、飛騨高山美術館や飛騨高山思い出体験館、テディベアエコビレッジなどの施設が点在し、お土産店や喫茶店、食事処が並んだ観光エリアは「四季の丘」と呼ばれています。
 高山の南西郊外、千島町は北アルプスや高山市街を望むのどかな郊外で、高山祭の雰囲気を1年中体験できる飛騨高山まつりの森や、ファミリー向けのリスの森、ミュージアムひだなどの施設が丘陵地に造られています。

アルプス展望公園スカイパーク

 2009年7月に高山市の合併記念公園としてオープンした観光スポットです。
 箱庭のような高山市街地を見下ろし、真正面の乗鞍岳から北東へ、穂高岳、槍ヶ岳、ひときわ秀麗な笠ヶ岳へと続く北アルプス連峰のパノラマが広がる中山丘陵の山頂に、広い芝生広場や遊歩道などが整備されています。
 マクドナルドのある国道41号線の上岡本交差点を西へ、すぐの分岐を岐阜県飛騨総合庁舎に向けて上ります。庁舎を過ぎて山手へ入る道があり、ぐねぐね上がると山頂の駐車場へ着きます。徒歩の場合は、飛騨高山高校岡本校舎が目印です。


飛騨の里

 松倉山のふもと、吾阿弥池を囲むように、飛騨の古民家約30棟が点在しています。
 飛騨の里は、古い民家をただ移築・保存しているだけでなく、水車小屋や田畑、雑木林がある昔の農村風景をそのまま再現した野外博物館です。
重要文化財に指定された民家4棟を含む飛騨の里の建築物は、使われていた頃の姿そのままに公開してあり、その内部に生活用具約2000点余が展示されています。

8:30〜17時 700円 無休 電話:(0577)34−4711

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飛騨開運乃森

 飛騨の里に隣接した7000uもの雑木林の中に、背の高い木造米倉に納まった七福神像が並んでいます。
 樹齢1200年のケヤキを彫った高さ7.5m、重さ18.5トンの毘沙門天や、樹齢千年の杉から彫った6.5m重さ15トンの福禄寿など、七福神はどれも見上げるほど巨大なもので、独特で素朴な表情をたたえています。

8時〜17時 500円 無休 電話:(0577)33−3317

飛騨の里通り・四季の丘

 飛騨の里へ続く道筋には、大小さまざまな観光施設や民芸店やお土産店、飲食店が並び「四季の丘」と呼ばれる観光エリアになっています。高山市街越しに乗鞍岳から続く北アルプスを見渡すことができ、周囲は郊外に広がるのどかな田園地帯で散歩にもいいところです。

飛騨高山美術館
 北アルプスを見渡せる丘の上に建つ近代的な外観の美術館です。19〜20世紀のガラス工芸と西洋インテリアを展示しています。赤いロンドンバスが見学者の送迎用に高山駅との間を往復しています。

8:30〜18時 1300円 電話:(0577)33−0123

テディベアエコビレッジ
 合掌造りの古民家を改装した館内に、1900年代から現代までのテディベアを展示しています。

10時〜18時 600円 電話:(0577)37−2525

飛騨高山思い出体験館
 飛騨の里の姉妹館で、わら細工や草木染め、ガラス工芸、陶器の絵付け、手作りさるぼぼ教室などを体験することができます。

10時〜16時 入場無料・体験料別 
電話:(0577)35−5093

飛騨高山まつりの森

 高山市街を遠く見下ろす千島町の丘に「飛騨高山まつりの森」があります。
 山の岩盤を掘り抜いた直径40m、高さ20mの地下ドームに豪華絢爛な屋台が6台展示されています。高山祭の屋台は全て江戸時代に作られ、補修を重ねてきたものですが、まつりの森の屋台は、飛騨の匠の技術を後世に伝えるために、180年ぶりに新作された「平成の屋台」です。

9時〜17時 1000円 無休 電話:(0577)37−1000

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飛騨世界生活文化センター

 飛騨高山まつりの森から1km、北アルプスを見渡す丘の頂上に、岐阜県が建設したコンベンションホール「世界生活文化センター」があります。
 正面ホールには、オーストリアのパノラマ画家ハインツ・フィールキントが製作した、高さ2.3m、幅16mの大パノラマ画があります。高山市上空から飛騨を360°見渡した視点で描かれ、街並みや飛騨を囲む山々の精密さに感動します。

電話:(0577)37−6111

ミュージアムひだ

 世界生活文化センターのミュージアム飛騨が2011年にリニューアしました。
「日本の美・飛騨デザイン」をテーマに、奈良時代に始まる飛騨の匠の歴史、北欧調の曲木家具、現代風の春慶塗など飛騨の現代工芸を紹介しています。展示された椅子や春慶塗はミュージアムショップで購入も可能です。
2mの高さがある奈良平城京の朱雀門模型は圧倒的です。

10時〜18時 500円 (0577)37−6111

リスの森・飛騨山野草自然庭園

 緑豊かな松倉山の森に、リスや自然と触れ合える場所があります。オーナー夫妻が7年かけて造り上げたという私設リス園では、エゾリス、シマリスなど、外来種を含む国内外のリス約400匹が見られます。
 「はなしがい広場」ではエゾリス、シマリスにひまわりのタネを与えることもできます。
隣接する山野草自然庭園へは遊歩道が整備されており、約160種類の珍しい山野草を観察しながら自然散策できます。

9時〜17時 730円 休:月 電話:(0577)33−9232

松倉城址

 飛騨の里の裏山にあたる松倉山の山頂に残る三木自綱の城跡です。
 千島町と飛騨の里をつなぐ舗装林道の峠に駐車場やトイレ、東屋が整備された広場があり、そこから遊歩道を10分ほどで本丸跡に達します。さえぎるもののない山頂からは、高山市街地越しに乗鞍岳や北アルプスの山並みが見渡せます。

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原山市民公園

 松倉山の峰続きにある原山の麓に広がる市民公園です。
 旧原山市民スキー場の大草原が高山市の合併記念公園のひとつとして整備され、家族連れやペットと一緒に訪れる人に憩いの場を提供しています。
斜面には人工芝でできたスロープがあり、ちょっとしたスリルとスピードが味わえるため子どもたちに大人気です。また、広い芝生のドッグランもあります。

飛騨乗鞍高原

 信州側の有名な高原リゾート地ではなく、高山市の乗鞍高原です。
 高山市の東郊外、乗鞍岳のふもと、標高1500mの日影平山頂一帯には、白樺林や草原が広がり、国立乗鞍青少年交流の家の敷地になっています。
北アルプスや白山の眺めが素晴らしい展望台で、飛騨高山スキー場やキャンプ場がありアウトドアスポーツが楽しめます。

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国立乗鞍青少年交流の家

 全国に13ヶ所ある青少年のための国立研修施設のひとつです。
 乗鞍岳を間近に望む標高1500mの日影平に、研修棟、宿泊棟、サービス棟、体育館などを備えた巨大な建物が建っています。学校やクラブ、サークル活動の宿泊研修に利用されますが、団体であれば家族連れなど一般の方でも利用できます。
 飛騨高山スキー場に隣接しているほか、広い敷地内にはキャンプ場や遊歩道があり、乗鞍岳への20kmに及ぶ千町尾根登山道の基点になります。

電話:(0577)31−1013

飛騨高山スキー場
 高山の東部、乗鞍岳中腹の標高1300m〜1500mに位置するスキー場。高山市街地に近いにもかかわらず、山岳道路を上るというネックがあるため、穴場的なスキー場です。
 リフトは3基。北アルプスや白山の眺めがよく、標高が高いため雪質は上等なパウダースノー。

12月〜3月 電話:(0577)31−1027

青年道路と駄吉林道

 飛騨高山から国立乗鞍青少年交流の家に続く2車線道路は、白樺林が続く尾根をぐいぐい上る山岳路で、北アルプスや御嶽山、白山を一望できます。
 飛騨高山スキー場の上で、丹生川町の国道158号線への近道・駄吉林道が分岐します。道は広くありませんが、舗装されていて、笠ヶ岳から槍穂高連峰へと続く北アルプスの眺めが素晴らしい穴場のドライブコースです。


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