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ちぢれ細麺にあっさり醤油味のスープが飛騨中華そばの特徴です。
具はメンマ、焼き豚、刻みねぎとシンプルです。市内に専門店がたくさんあります。
ご当地ラーメンブームにより「高山ラーメン」として有名になりましたが、昔からちょっとした外食として親しまれてきました。正しくは高山ラーメンではなく、「中華そば」です。
いわゆる蕎麦は「日本そば」「飛騨そば」、と呼ばれます。
昭和13年、高山の料亭金亀館の料理人・坂口時宗氏が大阪での修業時代に覚えた中華そばを、夜に屋台を引いて商い始めたのが飛騨中華そばの始まりです。
その屋台中華の味を受け継ぐ元祖が、まさごそばです。
・住所:高山市有楽町31‐9
・電話:0577-32-2327
・営業時間:11:30〜18:00
・定休日:水曜日
醤油ベースのさっぱりと澄んだスープが人気。酢やラー油を入れ、味に変化をつけて食べるのが地元流です。
・住所:高山市朝日町52
・電話:0577-32-0299
・営業時間:11:30〜14:00、17:00〜23:00(そばがなくなり次第閉店)
・定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
豚骨、鶏ガラ、野菜、かつお節を濃口醤油で調えたスープと、手もみの縮れ麺が絶妙のバランス。メンマ、チャーシューは自家製。
・住所:高山市八軒町2-62
・電話:0577-33-5177
・営業時間:11:00〜19:00
・定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
昔ながらの飛騨中華の店。細めのちぢれ麺はあっさりしたスープと相性がよく、チャーシューも人気。ねぎラーメンは少し辛い飛騨ねぎがアクセントになります。
・本店:岐阜県高山市本町4−23 営業時間11:00〜15:00
・角店:岐阜県高山市七日町1−43 営業時間11:00〜19:00
・定休日:火曜日(祝日の場合は営業(〜14:00頃))
あっさりした醤油スープに、お好みでニンニクをすりおろして入れます。香ばしいガラスープがより一層風味豊かになります。
・住所:岐阜県高山市西之一色町2-132‐1
・電話:0577-34-5565
・営業時間:10:30〜14:30、20:00〜02:00
高山市の南郊外、国道41号線に面しています。醤油スープに縮れ麺の、正統派飛騨中華そばで、チャーシューも美味しく、私的に一番のお勧めです。
・住所:高山市石浦町2‐383
・電話:0577-33-3661
・営業時間:11:00〜18:00
・定休日:火曜日
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国分寺通りの高山駅寄りにあって、いつも地元の人で混んでいる大衆食堂です。ほとんどの人が実は安くてボリュームたっぷりの「焼きそば」を頼みます。
伝統的な中華そばも、美味しいのでお勧めです。
いつも焼きそばに釣られて、頼む機会が少なくなってしまうのですが・・・ |
・住所:高山市花里町6‐19
・電話:0577-32-1056
・営業時間:11:00〜19:30
・定休日:火曜日
穴場中の穴場といえるのが、城山公園の売店兼軽食処の中華そばです。あっさりした昔懐かしい味で、高山で一番美味しいと断言する人もあります。
・住所:高山市城山1‐1
・電話:0577-32-0634
飛騨市神岡町には、いわゆる高山ラーメンとは一線を画した「飛騨神岡中華そば」があります。神岡鉱山の労働者に愛されたラーメンで、独自の進化を遂げてきました。
高山の中華そばが鶏ガラスープなのに対して、神岡では牛骨スープを使い、スープとタレは注文を受けてから丼の中で合わせる、などの違いがあるといいます。ラーメンブームに乗ってこってり化が進む高山ラーメンとは異なり、もっとシンプルで薄口の、昔ながらの中華そばです。
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