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名城線ぐるり観光案内


 地下鉄名城線は名古屋市の中心部・栄から北へ名古屋城、東に向きを変えてナゴヤドームのある大曽根、東山動物園と覚王山の中間の本山、名古屋大学、八事興正寺、南に向かって熱田神宮、そこから再び北に金山総合駅、大須商店街、そして栄、と名古屋市東部の観光ポイントを結んでぐるり一周する環状地下鉄です。
 ここでは、栄から南・東に向けて地下鉄名城線沿線の観光地を紹介します。


 名駅地区と並ぶ名古屋の2大中心地です。北の外堀通から南の若宮大通までを栄といい、南北をつないで久屋大通の通称100m道路が走ります。久屋大通の中央分離帯は緑豊かな公園になっており、休日は各種イベントが開かれて賑わいます。周辺には、愛知県芸術センターやテレビ塔といった文化・観光施設も充実しています。

 三越、松坂屋、丸栄といった老舗デパートに加え、パルコ、ナディアパーク、ラシックなどのショッピングセンターが並び、それらと地下鉄駅をつないでセントラルパークやサカエチカの地下街が延びるぶショッピングエリアで、大津通界隈には海外の有名ブランド直営店が集中して、名古屋のファッション最先端を行く街です。
 夜になると錦三界隈が日本有数の歓楽街になり、不夜城の輝きを放ちます。また、ビジネスホテルなども集中しているので、名古屋観光の拠点としても最適なエリアです。

アクセス:地下鉄名城線「矢場町」「栄」「久屋大通」
      「栄」は地下鉄東山線で名古屋駅と連絡。
      「久屋大通」は地下鉄桜通線で名古屋駅と連絡。

オアシス21

 高さ14mの「水の宇宙船」を中心とした立体型公園です。水の宇宙船の上面はガラスに水が張られ、さざ波の下に行き交う人が眺められる不思議な感覚が味わえます。その下は地下街に続く吹き抜けの空間になっていて、イベントが開かれます。
 地下鉄東山線、名鉄瀬戸線と市バスのターミナルになっています。

10:00〜21:00 無休 無料 電話:(052)962−1011

アクセス:地下鉄名城線・東山線「栄」

名古屋テレビ塔
 名古屋は日本で初めて民放テレビ放送が始まった地で、テレビ電波を発射するテレビ塔も東京タワーに先駆けて建設されました。観光用の展望台を備えたテレビ塔としても日本初の建築物です。
 テレビ放送の地デジ化によって、テレビ塔としての役割は終えましたが、栄のシンボル的観光地であることは変わりありません。

10:00〜22:00 無休 600円
電話:(052)971−8546

アクセス:地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」

名古屋市科学館

 栄の南端から、若宮大通に沿って西へ進むと伏見地区の白川公園です。
 白川公園内でひときわ異彩を放っている建物が名古屋市科学館、直径35mの巨大なドームは世界最大のプラネタリウムです。宇宙遊泳体験が味わえるプラネタリウムを中心とした天文館、物理の法則を学べる理工館、生命と環境を考える生命館の3つのテーマ館からなり、サイエンスショーを毎日開催しています。

9:30〜17:00 休:月 800円 電話:(052)201−4486

アクセス:地下鉄名城線「矢場町」、鶴舞線「大須観音」

大須

 大須は、東京でいえば浅草と上野と秋葉原と原宿をごちゃまぜにしたような街だといわれます。その混沌とした雰囲気が魅力となって、多くの観光客を引き付けます。
 江戸時代に大須観音真福寺と萬松寺の門前町として発達しましたが、現在では日本三大電脳街のひとつに数えられる電気店街や、多国籍な飲食店、リユースショップ、昔ながらの大須演芸場にメイドカフェ発祥の地と、あらゆる業種の店舗が軒を連ね、老若男女、国籍を問わずいつもごったがえしています。

アクセス:地下鉄名城線「上前津」、鶴舞線「大須観音」

大須観音

 美濃国大須にあった真言宗・真福寺宝生院を、徳川家康の命で名古屋の地に移したのが由来です。国宝の古事記写本など1万5千部の古文書「大須文庫」を収蔵し、江戸時代には五重塔などもある壮大な伽藍がありましたが、第二次大戦の空襲で焼失してしまいました。現在の本堂は、昭和45年に復元されたものです。

境内自由

アクセス:地下鉄名城線「上前津」、鶴舞線「大須観音」

熱田神宮

 皇室の三種の神器のひとつ「草薙の剣」を御神体として祀る古社です。
 祭神の熱田大神とは、草薙の剣そのものを指しますが、創建の経緯などから日本武尊を指すとする説が有力です。
 神代の昔、出雲の国でヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトは、大蛇の尻尾から出てきた草薙の剣を、高天原の天照大神に献上しました。草薙の剣は日本武尊の東国征伐に授けられ、日本武尊は帰還する際に、熱田の豪族の娘・宮簀媛命と結婚して、妃に預けられます。日本武尊は大和に帰る途中で亡くなったため、宮簀媛命の故郷である熱田の地に社を建てて祀られることになりました。


 平成25年(2013)に創設1900年を迎える熱田神宮は、約6万坪の広大な境内の森には、樹齢千年を超すクスノキの巨木がうっそうと生い茂り、神秘的な雰囲気が漂います。その昔、西行法師が旅の途中、熱田に立ち寄り、「かくばかり木陰涼しき宮だちをたれが熱田と名をつけた」と詠みました。また、熱田の森を伝説の蓬莱島に見立てたことから、名古屋城の別名を「蓬左城」と呼びました。
 境内の熱田神宮宝物館には、皇室をはじめ幕府、全国の武将、諸大名の奉納品や一般庶民からの献納品、約6000点を収蔵しています。

境内自由
宝物館9:00〜16:30 休:最終水曜・翌日 300円 電話:(052)671−4151

アクセス:地下鉄名城線「神宮西」

白鳥庭園

 熱田神宮の西、東海道宮宿に近い堀川沿いに、東海地方最大規模の日本庭園・白鳥庭園があります。かつての東海道は、名古屋城下に入らず、熱田神宮に近い宮宿から船で伊勢の桑名宿まで海路を行きました。宮宿の船着場のあたりは尾張水軍の本拠地があった場所ですが、近代には白鳥貯木場として使われ、埋め立てられて、平成元年(1989)に開催された世界デザイン博覧会のパビリオン「日本庭園」になりました。


 現在は白鳥庭園として公開されています。非常に広大な池泉回遊式庭園で、御嶽山を水源とする木曽川の流れが伊勢湾に見立て、中部地方の自然や文化を再現したものです。庭園内には数奇屋建築の茶室が配され、抹茶をいただくことができます。

9:00〜16:30 休:月・第3水 300円 電話:(052)681−8928

アクセス:地下鉄名城線「神宮西」

八事山興正寺

 尾張徳川家2代光友の時代、貞享3年(1686)に、真言宗本山高野山から弘法大師縁の五鈷杵を授かって開山しました。
 江戸時代は女人禁制の高野山別格本山として「尾張高野」と呼ばれ、尾張徳川家の祈願所になっていました。広大な山域は、東山と西山に分かれ、その中間に本堂と国重要文化財の五重塔があります。名古屋市内きっての紅葉の名所です。

6:00〜18:00 境内自由 電話:(052)832−2801

アクセス:地下鉄名城線・鶴舞線「八事」


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