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高山市の東に峰を連ねる乗鞍岳(3026m)は、飛騨三郡にまたがり、太平洋と日本海に注ぐ川の源流にあたる飛騨の象徴ともいえる山です。
ここでは、標高2700mの畳平までシャトルバスを利用し、誰でも雲上トレッキングが楽しめる乗鞍岳山上と、小八賀川に沿って国道158号線が延びる高山市丹生川町エリアを紹介します。
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濃飛バスが高山と平湯温泉の間を走っています。
乗鞍岳山頂・畳平へはシャトルバスに乗り換える必要があります。
高山からバスを利用する場合には、平湯温泉でシャトルバスに乗り換えます。(直通便もあり)
マイカー利用の場合は、朴の木平スキー場の駐車場に車を止め、朴の木バスターミナルからシャトルバスに乗り換えます。
高山の市街地から国道158号線で東へ向います。丹生川町の振興事務所やJAスーパー、板蔵ラーメンのドライブインがある辺りは町方地区で、丹生川町の中心にあたります。近くには高原野菜を空輸するための農道空港・飛騨エアパークや、標高1000mの山中にたたずむ山岳密教の古刹・千光寺などがあります。
国道158号線は、小八賀川に沿ってまっすぐに延びています。河岸段丘に集落が点在する典型的な飛騨の農山村で、国道に沿ってコスモスや季節の花が植えられたコスモス街道です。
両側から山が迫ってくると、飛騨大鍾乳洞の入口が現れ、それを過ぎると目の前に雄大な乗鞍岳がそびえています。どんどん高度を上げ、久手集落からは乗鞍岳山麓に広がる朴の木平スキー場の斜面が見えます。飛騨の代表的なスキー場で、ゲレンデは夏から秋にかけて、数十万株ものコスモスが咲く、コスモス園になります。
マイカーから乗り換える乗鞍岳登山のシャトルバスは朴の木平の駐車場から出発します。ゲレンデ内には立ち寄り温泉施設もあって、下山後にすぐ温泉で汗を流すこともできます。
朴の木平への分岐を過ぎて国道を上がっていくと、ペンタピアスキー場の跡地があり、現在は秘境・五色ヶ原への入山口として使用されています。五色ヶ原は知られざる滝や池など、乗鞍岳山中の手付かずの自然を巡るトレッキングコースですが、完全予約制でガイド付でなければ入山ができません。
やがて、乗鞍スカイライン分岐を過ぎて平湯トンネルを越えると、奥飛騨温泉郷の入口、平湯温泉です。
下呂温泉から国道41号線を利用して乗鞍岳・奥飛騨温泉郷へドライブする場合、高山市を経由します。
ここで、高山市街をバイパスする新ルートをご紹介します。その名は「ふるさと農道美女街道」。宮峠の南、高山市久々野町のトンネル手前で「野麦峠・美女街道」方面に入ります。(トンネルの上を陸橋で越える) JR久々野駅手前、JAのある三叉路を右折してJR線路をくぐり、飛騨川沿いに数キロさかのぼります。JAプラントを過ぎ、「美女街道」の標識を見て左折、そのまま山手の新しい道を直進します。長いトンネルを抜け、高山市江名子町に入ったところがまだ工事中ですが、「平湯方面」の指示に従って走れば、田園地帯を越えて高山市丹生川町の手前で国道158号線に合流します。確かに早いですよ。
高山市街地に近い町方にはコンビニやドライブイン、ガソリンスタンドがあります。
ドライブインとガソリンスタンドは乗鞍岳に近い旗鉾地区にもあります。飲食店は少ないですが、国道158号線沿いに点在しています。
| 秘境・五色ヶ原 8000円〜 五色ヶ原案内センター (0577)79−2280 |
乗鞍岳西麓には、今まで観光開発の手がつけられていない大自然が残されています。知られざる滝と池を巡る秘境・五色ヶ原の仙人道です。
かつて、乗鞍岳の岩井谷には平金鉱山という大規模な鉱山が操業していました。現在は山奥の無人地帯ですが、明治時代には「北海道」という鉱山町があり、学校や郵便局、発電所まであったといいます。平金鉱山跡から上流へ遡り、美しい滝や池が点在する五色ヶ原を経て、乗鞍岳の室堂平に至る旗鉾口登山道もありました。
しかし、乗鞍スカイラインの開業と共に、登山道を歩く人もいなくなり、大自然に戻った五色ヶ原は人々の中ですっかり忘れられた存在になってしまいました。
その五色ヶ原に、1日の入山者数が制限されたガイド付きトレッキングコースが生まれました。8時間かけて、乗鞍山麓の森をゆっくり巡る仙人道は、豊かな自然を五感で体験できるため人気があります。
(五色ヶ原の滝の写真提供:高山市)
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五色ヶ原布引滝
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五色ヶ原青垂滝
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五色ヶ原久手御越滝
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